同志社大学京田辺キャンパスに潜入!学生気分でテルミン&お箏ユニット「短冊」のコンサートを観てきた
暑くなったり寒くなったりでややこしいお天気が続いてますが、今日はスコーンと晴れ。GW明けからの仕事が1冊分校了し、1日オフ気分で何をしようかと思っていたところ。
本日!ただいま高校、大学と7年乗っていた懐かしの学研都市線(片町線)で佐織ちゃんと向かってます✨ https://t.co/aeqdihRR8i
— 紅雪 (今西玲子) (@kohse2) 2018年5月23日
わわ!近い!行きます! https://t.co/ClfUdnEObP
— ライターアブライ (@aburaisan) 2018年5月23日
いつかまたライブを観たいと思っていたテルミン&お箏ユニット「短冊」がすぐ近くにいらっしゃるとの呟きを発見!しかも今日の午後!これは行かねばと校正紙が散らかった部屋の片付けもそこそこに家を出ました。
駅から坂を上って15分。同志社大学京田辺キャンパスへ
京都市内から遠いと評判の同志社大学京田辺キャンパス。「京都府の南ってどこやと思う?」と日頃からマメにアンケートを取っているのですが、だいたい理解のある京都人でも南限は京田辺であることが多い。同志社大学の知名度がなかったら宇治とかヘタしたら伏見のあたりで止まってる可能性すらある。まあそれはさておき、京田辺キャンパスの最寄りは近鉄興戸駅またはJR同志社前駅。電車を降りても油断してはいけない。
近鉄で降りたら、このような超のどかな田んぼを眺めながら・・・
地味にきつい坂道をてくてく。新緑と学生さんが眩しい。
丘のてっぺんに目的地がありました。
正門をくぐるとすぐ目的地。助かる。ローム記念館という立派な会館が本日のコンサート会場です。。
一般の人も入場できるコンサートや映画上映が。しかも無料!
今回お邪魔したのは、一般の人も無料で入れる「♭(ふらっと)プログラム」の一環として行われたコンサート。
いろんな楽器の演奏者を招いてコンサートをしたり、映画上映が行われることもあるようです。
同志社大学公式HPより抜粋させていただきました。手で触らずに演奏する摩訶不思議な楽器・テルミンを演奏する児島佐織さんと、箏(こと)の今西紅雪さんの2人組。どんなきっかけだったか、Twitterで児島さんをフォローさせていただいて5年ほど前に2度ほどライブを観たっきりだったのですが、2つの不思議な音色の美しさをまた聴きたいなあと思っていたのでした。
開始前の会場の様子。けっこう本格的な音響のようです。さすが同志社。ステージ横は普通に通路で、授業を終えた学生さんがウロウロ。館内をゆっくり見て回るのは恐れ多い気持ちだったのですが、美味しそうなパンやテイクアウト用の丼などを売っているカフェテリアやラウンジなんかは目撃いたしました。学生気分でアイスコーヒー157円(生協会員なら150円だった)を購入し、スタンバイ。
テルミン&お箏ユニット「短冊」コンサート
ほどなくして、短冊のコンサートがスタート。ウゥゥゥイイーーーーーーン…という透明感のあるテルミンの電子音が鳴り響きます。これねぇ、何に例えたらいいんでしょうねぇ。チェロみたいでもあるし、バイオリンみたいでもあるし、ラジオのノイズのようでもあります。箏も普段聞いているお琴とは違って(調べてみたら違う楽器なんだそうです、調べるまで知らなかった・苦笑)、なんといいますか音の数が多くて疾走感があったりもして、ときにはしっとりと鳴るんです。3度聞いても不思議ユニットです。
階段状の客席では学生さん多数。音楽鑑賞よりもお昼休憩が目的のようで、ほぼ全員美味しそうなお弁当食べてた(笑)。これBGMにして弁当とか贅沢やなあ。私もそうすればよかった。学外からのお客さんはもう少し前のほうに固まっておられるようです。私もそうすればよかった(2度目)。
ことごとくピンぼけですが・・・同志社女子大学で室内楽をしておられる方も途中でアンサンブルに参加。サン=サーンスの「白鳥」や、お正月の曲でおなじみ「春の海」を演奏してくださいました。どんな音か全然想像していただけそうにないのが口惜しいっす。
今日の演奏ではないですが、児島さんのYoutubeアカウントを見つけたので貼っとこ。個人的に一番好きな曲はこの映像には含まれない「辻斬り」という物騒なタイトルの超カッコイイやつです。たぶん検索かけたらどっかから出てくると思う。
MCで「コンサート終了後、テルミンの演奏を体験していただけます」という案内があり、ウキウキしながら試奏させていただきました!縦に伸びたアンテナみたいなやつで音程を、画面では左サイドにちらっと見えてるグニャッと曲がったバーみたいなので音の大きさを調節します。音を鳴らすこと自体は簡単なんですけど、まず両手の動きをいっぺんにコントロールできない。あっちが動けばこっちも一緒に動くけど、出したい音はそうじゃない、みたいな。音程をあわせるのも目印があるわけじゃないから、感覚に頼るしかない(ほんとはコツがあるのかも?)。でもキュイーーーーーーーンっていう懐かしいような近未来感のある音を鳴らすのは楽しかったです。
テルミン奏者の児島さん。めちゃめちゃ褒め上手。教室もいくつかされてるそうです。いつか行く!
「短冊」のサイトはないようですが、お2人のブログ発見。
◆児島佐織の暮らしとテルミン
http://cozytheremin.blog.fc2.com/
◆SOUND QUEST by 紅雪(Kohsetsu)
7月に京都市内で演奏されるという話しも。続報が楽しみです。
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