二条城エリア半日さんぽvol.4~格子家でおみやげ編【番外編】かき氷も美味しかった!~
先輩ライターお2人に連れられて二条城周辺をブラブラしたお話の第三弾です。第一弾・第二弾・第三弾はコチラからどうぞ↓
美味しいランチを食べ、おしゃれな店をブラブラとはしごし、レトロな喫茶店で休憩して歴史ある庭園を散策。半日でなかなか盛りだくさんな内容でした。最後のシメは、やはりお土産です。
名物のお菓子が懐かしくて美味しい「格子家」
神泉苑から歩くこと約2分。いかにも古そうな建物が見えてきました。格子家というお店。
「うれしなつ菓子」の暖簾もとってもいい味だしてますね。
中に入るとこんなかんじ。格子家は「京都で最後の山幸(しゃんこ)屋」だそうです。京都では黒糖に漬け込んだおこしのことを山幸と言うそうで、昔は山幸屋は京都にたくさんあったのだとか。
と、知った風に書きましたがご覧のとうり、店頭や店内のポスターからの引用です。全然知らなかった。
おこしのほかにも、手焼きのお煎餅やおかきなどが並んでいます。品のいい駄菓子屋さんといった風情です。
あられやおこしに混じって、かわいい飴ちゃんもある。こういう懐かし系のお菓子とほうじ茶がお家にあるとほっこりした気持ちになりますね。茶色いお菓子は正義。茶色いお菓子は癒やし。
座敷にはお菓子と共に、祇園祭の手ぬぐいや山鉾のミニチュアなどが。座布団もさりげなく。
そんなわけで、名物「どろぼう」450円を買って帰りました!いなり生地(油揚げしたおこし種)を黒糖に漬け込んだお菓子です。泥棒してでも食べたいくらい美味しい、だからどろぼう。なんとなく岡山名物「ままかり(ご飯をどこかから借りてでも食べたいからままかりだったと記憶)」を思い出すネーミングセンス。
上品にお皿に並べてみました。黒糖のしっかりした甘さとサクサク感が美味しいです。意外に歯にくっつかないのもいい。かりんとうっぽいのかな?と思って食べ始めたのですが、おこしの独特の食感がおもしろい。熱いほうじ茶を呼ばれるにはさすがに暑すぎたので、麦茶でほっこり。スタンダードなものだけ買いましたが、一緒に並んでた抹茶どろぼうや白味噌どろぼうも気になります。
もう一袋、「つくね三昧」値段忘れた。3色のおこしの中に黒豆やごまが入ってます。
緑色はほんのり甘い抹茶味、茶色はお醤油が香ばしい。白っぽいのは、ピリッと一味がきいていました。3色どれも美味しい!
【後日談】かき氷も美味しかった
さて、数日後に二条城の夏季ライトアップを観に行くことになり。ライトアップが始まる前に再訪しました。
「氷」って書いてあったのが気になって気になって…。
表にあったメニュー表。380円からという手頃さも素敵。
店内には「本日の氷」も。陽気な配色のAlohaや準備中の白みそチーズも気になる…。お店の奥(のれんの向こう)にいらっしゃる店員(店主?)さんを呼んで、注文します。
迷いに迷って、キウイ×桃×マンゴー600円にしました!予想外のでかさにビビってます。シロップは果肉感のあるトロトロ系。氷はシャリフワ。灼熱の京都にピッタリの爽やかで優しい氷でした。店頭にあるベンチで食べられます。
友人が注文したいちご×クリームチーズ550円。こちらは甘酸っぱいいちごとクリームチーズのコクがいいかんじ。
食べてるところを無理やり撮らせてもらった同行者2の宇治450円。さっぱりとして美味しかったそうです。フワフワゆえか、溶けてくるとポロッと落ちてしまうので、フワフワを損なわない程度にてっぺん付近をスプーンで抑えながら食べると品よく完食できました。
お店は二条城から5分もかからないくらいの場所。ライトアップ前にちょうどいいかんじに涼めました。そしてこの日もお土産をリピート買いしました…。
格子家
京都市中京区大宮通御池上ル市之町180
075-841-4464
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