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2018-06-05

6/8(金)正式オープン。ダンデライオン・チョコレートの「CACAO BAR」を一足お先に体験してきた

今年4月、アメリカ発のチョコレート専門店「ダンデライオン・チョコレート京都・東山一念坂店」が、高台寺と清水寺にほど近い一念坂にオープン。えらくオシャレだけど混んでそうだし、落ち着いた頃に行ってみたいなあと思っていた矢先。

6月8日(金)に正式オープン予定のダンデライオン・チョコレートの新業態「CACAO BAR」のテイスティングセッションにお招きいただき、いそいそと出かけてきたのです。京都在住の先輩ライター江角悠子さんからイベントにお誘いいただきました!超ありがとうございます!

重厚な邸宅に上陸した「ダンデライオン・チョコレート京都・東山一念坂店」

ダンデライオン・チョコレートは世界10カ国の農園からカカオを直接買い付け、選別、焙煎からチョコレートになるまでのすべての工程を自社で行っているBean to Barのお店。すでに東京や伊勢神宮エリアにもお店がありますが、京都・東山一念坂店はカフェとバーを併設する新業態なのだそうです。最寄りのバス停は東山安井。元イタリア大使の居宅だったという重厚な建物内にお店があります。

あまりの格式の高さに気後れし、奥をチラッチラッと見ながら江角さんの到着を待つ。店前で待ち合わせして、江角さんが全く同じ反応をするので大変ホッとしました(笑)。

中に入ってみたらモダンで開放感ある空間。手前がカフェで、奥にCACAO BARがあるようです。スタッフの皆さんにすごくフレンドリーに迎えていただきました。ああよかった。この辺のことは後ほど詳しく。

たった8席の贅沢。カカオを丸ごと味わえる「CACAO BAR」

さて、わかりにくい写真で恐縮ですが、店舗の奥へと進んでいくと中庭をはさんでバーが見えてきます。

すでに数人が集まっておられたので全体写真は割愛。着席とともに、おしぼりとトニックウォーターが置かれます。この器がすでにオシャレだ・・・。

こちらが当日のメニュー。価格や正式オープン後のメニューはこの時点では未定だそうです。

イケメンの皆さんが鮮やかな手さばきで作業しつつ、会話にも気さくに応じてくださいます。

尊い。(って言ってみたかったんです、すいません。)

まずはデザート。バナナ味噌バー。名前と見た目のオシャレ感のギャップがすごい。

ドリンクはアルコールとノンアルコールが選べたので、お酒に弱い私はノンアルコール。オレンジと玄米茶のトニック。爽やかなオレンジの香りがします。

問題なくアルコールをたしなめる江角さんはポルチーニ・ネグローニを注文。大人の香りがいたします。

さて、デザートのバナナ味噌バー。バーの中は4層に分かれていて、板チョコのような固めの層、白味噌がきいた甘じょっぱい層、キャラメルバナナのような甘くほろ苦い層などが重なっています。チョコとバナナはもちろん、チョコと白味噌も合うんですね!濃厚なアイスクリームも美味しい!

そしてドリンク。玄米茶の香ばしさとオレンジの爽やかさ。色鮮やかなあられ?もいい仕事してます。何より、チョコレートにとても合う。どこまでも爽やか!

2品目。試作段階とのことで、名前なし。左から、焙煎する前のカカオの果肉、カカオニブ、発酵後のショコラ(ココうろ覚え)のアイスクリーム。カカオの果肉を直接食べることってあまりないと思うのですが、フレッシュなフルーツのようにジューシー。スタッフの方から「ライチのようだと例えられます」と教えていただき、そうかまさにライチのような!と膝を打ちました。カカオがこんな味するなんて、ねぇ。カカオニブはスーパフードとしても話題ですね。果肉に比べるとチョコレートらしい味。一番右側のは、香りとほろ苦さが濃厚なこれぞチョコレート!といったかんじ。同じ実からできてるものなのに、こんなに味が違うのですねー。

ドリンクは枡の中に円錐状のグラスが入ったこちら。エスプレッソに柚子、山椒などを合わせたとのこと。エスプレッソのしっかりした苦味と酸味(コーヒーは長岡京のUnirのものだそうです)、さらに柚子のフルーティーな酸味、山椒のちょっとピリッとしたかんじ。美味しい!にが爽やか!

喜んで飲んでいたら、スタッフの方から「ポン酢みたいでしょ?」って声をかけられ、そこからもうポン酢としか思えなくなりましたけど(笑)。いや、チョコレートに合うええポン酢でした。ほんまに。

1時間ほどの夢のような時間でした。ああ幸せ。

カフェやショップも素敵です

満たされた気持ちで、カフェやショップも見せていただきました。

チョコレートドリンクやブラウニー、スムージーなどが店内で味わえます。もちろんテイクアウトも可。

2階のカフェはこんなかんじ。

1階の縁側も座っていいらしい。なんて居心地よさそうな!

産地や農園名、フレーバーの種類が異なるチョコレートが並びます。少し試食してみたけど、1枚ずつ全然味が違って面白い!

和菓子の老舗「亀屋良長」、オリジナルのテキスタイルが有名なSOU・SOUとのコラボ商品も。数字ごとにカカオの配合が異なるそうです!お土産によさそう!

素敵なデザインの本まで置いてました。いやー楽しませていただきました。CACAO BARの正式オープンが楽しみです!

ダンデライオン・チョコレート京都・東山一念坂店

京都市東山区桝屋町363-6

075-531-5292

カフェ12:00~17:30 (LO17:00)

※CACAO BARは6/8(金)正式オープン。金・土・日のみ営業

予約フォーム https://airrsv.net/dcjkyoto/calendar

https://dandelionchocolate.jp/

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