二条城エリア半日さんぽvol.3~喫茶チロルと神泉苑編~
先輩ライターお2人に連れられて二条城周辺をブラブラしたお話の第三弾です。第一弾・第二弾はコチラからどうぞ↓
さて、ランチして、おもしろいお店をブラブラ見て回って、ちょっと休憩を。
地元の人に愛される「喫茶チロル」
昭和44年創業の「喫茶チロル」へ。
赤と黒の2色のテント、「COFFEEチロル」の看板文字、「カレーライス、焼きめし、スパゲテイ」そして「モーニングサービス AM6:30~AM11:00」の案内表示。外観から完璧や。
こちら、ご一緒した先輩ライターナガオヨウコさんからもらったこの日の写真。昔の京都の写真が貼られた壁、柱に備え付けられた全方位対応の扇風機、壁に掛けられたテレビは夏の高校野球、カウンターごしに上品な京都弁(京言葉とはあえて言わない)で話しかけてくれるおばちゃんたち。完璧や!
完璧でないわたくし、飲んだものやその他の写真を一切撮らず、バナナジュースを一気に飲み干してしまう。もちろん、濃厚なバナナジュースは文句なく美味しい。ビールを飲むナガオさん、江角さんは何飲んでたっけな・・・。
高校野球をみながら、みんなが高校野球にどの程度興味があるかという話に。野球はよくわからないけど高校野球に感動する江角さん、同郷の高校を(あるいは日本代表を)応援するという感覚があまりわからないというナガオさん、高校野球のドラマ性がちょっとくすぐったくプロ野球(阪神タイガース)が好きなわたくし。見事に三者三様で笑う。
「喫茶チロル」はカレーが美味しいことでも有名。隣でカツカレー食べてるおっちゃんが美味しそうで幸せそうでめっちゃ羨ましかったです。
気取らず、変わらず、ホッとする。そんな空間をたくさん持つ京都の人が本当に羨ましくなる時があります。喫茶チロルのお店データは記事の一番下にて。
平安京造営の際につくられた「神泉苑」へ
さて、休憩後は「喫茶チロル」から徒歩1分もないくらいの「神泉苑」へ。
平安京の造営の際、池や森林などの自然を取り込んで造られた禁苑。京都検定の公式テキストによると、歴代天皇の行幸遊宴を行った地なのだそうです。現在は真言宗の寺院となっていますが、入口に鳥居があります。ちなみに拝観無料。
境内にアヒルがいます。「目線くださーい」とお願いしても、もちろん通じない。白すぎて、露出を上げると白トビしてしまう。そんな愛らしい皆さんです。
「もう撮ったやろ」とばかり、さっさと行ってしまった。後ろ姿も素敵。
アヒルさんの行く末を目で追っていくと、池でアオサギやカラスがくつろいでました。地元で見かけてもなんとも思わないのに、京都市内でアオサギを見るとなんとなく嬉しくなります。
渡り終わってから気づきましたが、こちら法成橋。願いが叶うそうですが、何も願わずに渡りきってしまいました。まあ、今のところ神様や仏様に叶えてもらわないといけない願いは無い気がするから、いいか。
本堂へお参りし、池のまわりをぐるっと一周。この日の気温がたしか37℃ほどだったはずだけど、見た目だけでも涼しく過ごせて満足です。
神泉苑
京都市中京区御池通神泉苑町東入る門前町166
8:30~20:00(季節により異なる)
喫茶チロル
京都市中京区門前町539-3
6:30〜17:00
日祝休
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