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2018-11-19

穴場満載!京都で1日紅葉めぐりダイジェスト

11月17日土曜日、写真好きの友人に誘われるままに紅葉めぐりをしてきました。本当はあまり教えたくない穴場も多々ありますが、1日で回ったところをざっくりとご紹介します。電車・バス・タクシーなど使えるものは全部使いました。混んでるところは行きたくないアラフォーです。

等持院

京都駅からJRに乗って円町へ、そこからバスかタクシー。我々はタクシーを使用。公式サイトのアクセスには記載されていませんが、円町駅から西大路通にでて市バス205系統で北野白梅町下車、そこから徒歩10分。というルートが公共交通機関を使う場合は混雑のストレスが少なめかな~と思っております。

お庭以外は工事中のため拝観できません。お庭の拝観料は300円。有名な絵は移動してこのようなかんじになってました。

お庭の色づきは5分といったところでしょうか。工事中の様子もちらっと見えるので、興味のある方はどうぞ。僧侶の方のお話によると、長年の使用で傾いていた上に捻じれも生じてたそうで、耐震補強をしながらの建て替え、建物によっては解体して一から組み直しているのだそうです。気の遠くなる作業ですね!

眞如寺

等持院から徒歩5分。本日午前のメイン「眞如寺」。なんと、境内を貸し切って紅葉をひとり占め!15名までで一律6000円。グループで行けばおトクですね。今年はじめての試みなんだそうです。

入口はほぼ見頃だったのですが、お庭は3分くらいで見頃はもうちょっと先ですね。

希望すればお抹茶をいただきながらまったりできます。

友人と2人でかなりゆっくりさせていただきました。

ランチ(茶ろん上七軒)

眞如寺から徒歩20分。「茶ろん上七軒」でランチ。

目星をつけていた店が空振り、空振りで北野天満宮方面までさまよい、ふと思い立って入ったのがこちら。上七軒の歌舞練場内にあります。あちこちが行列になっている中、こちらは半分ほどの埋まり具合でした。歌舞練場でのイベントがない時は穴場かもしれない。

エビクリームコロッケはライスがついて1000円也。美味しい!

妙顕寺

上七軒のバス停付近でタクシーを拾って移動。「妙顕寺」では秋の特別拝観を実施中でした。

いかにも格式の高いお庭を拝見。紅葉はこれから。

「お寺丸ごと美術館に」と題してめちゃめちゃかっこいい着物(能の衣装だそうです)を展示していたり…

珍しい竹の坪庭も。見応えありました!

妙覚寺は拝観できなかった

妙顕寺から徒歩5分。ここは間違いなく綺麗だろうと思っていた妙覚寺は「上京茶会」というイベントのため、通常の拝観は休止でした…残念!

近くにあった掲示板をパチリ。

宝鏡寺

空振りだった妙覚寺から徒歩5分。最終受付5分前に滑り込んだ「宝鏡寺」。秋の人形展を実施中でした。こちらは尼門跡寺院、つまり内親王が尼となって入られるお寺なので、父親の天皇から贈られたたくさんの人形が所蔵されているのだそうです。大きなものから小さなものまで、たくさんの人形が展示されていました。

等身大のこちらのみが撮影OK。等身大すぎて通りがかるたびにビクッとなる(笑)

こちらは境内奥の「鶴亀の庭」。

メイン?のお庭に上京区の銘木「イロハモミジ」。案内係のマダム(ご近所の方?)によれば、台風などで今年の色づきはイマイチなのだそうですが、あまり見たことのないような大きく立派なモミジ、素敵でした。

東寺の紅葉ライトアップと金堂・講堂夜間特別拝観

堀川通から市バス9系統に乗って京都駅まで20分くらい。京都駅から近鉄に乗り東寺駅、そこから徒歩10分ほど。ちなみに京都駅八条口からは徒歩15分くらい。「東寺」の夜間特別拝観でシメました。最後だけ全然穴場じゃないですね(笑)。五重塔の初層や講堂の立体曼荼羅も圧倒されます。「阿・吽」読んでから行くと嬉しさが増すと思います。

池に映り込む様子が綺麗。

見頃はまだこれから、だとは思うのですが、今年はどこの紅葉も葉っぱの端のほうがが枯れているものが多くて、夏から秋にかけての天候不良が少々恨めしい。とはいえ、秋の京都を満喫しました。

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