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2020-02-26

【新店】2/22「漬×麹 Haccomachi」西京漬けの名店が発酵カフェをオープン!

令和2年2月22日、烏丸御池から徒歩5分ほどの場所に発酵カフェ「漬×麹 Haccomachi」がオープンしました。西京漬で有名な「京都一の傳」が手がける、発酵をテーマにしたお店です。お店が工事中の際に張り紙がありずっと気になっていたのですが、前日にお邪魔することができました!

一の傳については昨年夏にお邪魔した記事もご参考になさってくださいね。

場所は一の傳がある柳馬場通沿いです。すぐ南側には人気ショコラ店のマリベル京都店が。

1階はキッチンとテイクアウト(3月からスタート予定)、2階がカフェスペースです。

発酵食品を彩り豊かに盛り合わせたランチプレート

いただいたのは発酵ランチプレート1,690円。

発酵食品と一の傳の「漬ける」技術がギュッと詰まってます。野菜の赤みそディップに発酵食品を使った前菜が5種類、レモン塩を添えたタンドリーチキン、かじきまぐろのオリーブオイル塩麹漬、まぜご飯、べったら漬けのすり流しスープに自家製米麹甘酒が1プレートに。盛りだくさんです!プレートっていうか実質コースでは。詳しくご紹介します。

べったら漬けのすり流しスープ。お漬物がスープになるって不思議!ほのか~に甘く、とろみのあるスープが食欲を刺激します。

前菜5品。左から、抹茶みそダレごま豆腐、パプリカとズッキーニのバルサミコオイル漬、たまごの黄身みそ漬、クリームチーズの生春巻き、なすと玉ねぎのしょう油漬。発酵食品、和洋問わずいろいろあるものですねぇ!もちろん間違いなく全部美味しい。

メインに魚と肉、両方入ってるの嬉しいですね。タンドリーチキンはしっとり柔らか♪レモン塩がよく合います。かじきまぐろは塩麹効果なのか、お魚の旨味をいつまでも噛み締めていたいかんじ。いや、ほんとずっと噛んでいたかった。でも柔らかいからすぐなくなる。

ひと口サイズの甘酒。米麹で作った甘酒はほんのり優しい甘さでクセもなく、飲みやすい。食前にいただくか食後にいただくか迷った末、食後に。最後は甘いものでシメたいのです。大満足。

優しい甘さの甘酒スイーツ♪

大満足とか言っておきながらスイーツもいただいてしまいました。カシスとバニラの甘酒アフォガード550円。温かい甘酒をジャバっとかけて味わいます。画像を見てピンときた方もいらっしゃるかもですが、思い切ってジャバッとかけたほうが身のためです。アイスと甘酒、当然のように相性抜群です。特にカシスの酸味と甘酒の相性がとてもよい。大人女子ならたしなむべき(米麹の甘酒なのでもちろん子供でも大丈夫です)。アイスが徐々に溶けて、甘酒シェイクのようになるのもよい。

ディナーメニューやドリンクも多彩

メニューをひと通り見せていただきました。米麹は300年以上の歴史を持つ菱六、醤油は京都の澤井醤油と愛知に本社を置くヤマシン醸造、お酒は伏見の北川本家、納豆は京都・鞍馬口の藤原食品、お酢は江戸時代から続く京都の村山醸造酢と、お料理には長く愛される発酵食ブランドの食材が使われているそうです。

ランチはプレートのほかに、カレーと丼。丼は納豆ありとなしが選べて親切ですね。

スイーツは2品。みそパウンドケーキはさらさ焼菓子工房とのコラボメニュー。テイクアウトさせていただいたのですが、味噌の香ばしさが最&高。

甘酒は飲み比べセットがあるようです。オリジナルドリンクも気になります。

ディナーもバリエーション豊富。しょっつる、なめろう、酒盗、かんずりなどなど、酒飲みが好みそうな発酵食品がオシャレなメニューに。個人的には納豆ピザがめっちゃ気になります。

発酵食品って体には優しいけどクセ強めで、健康マニアかツウのものだよなあ…。などという勝手なイメージがオシャレな方向に覆されたお店でした。オープンおめでとうございます!

漬×麹 Haccomachi

住所/京都市中京区三条通柳馬場下ル桝屋町78-1
電話/075-256-8883
営業時間/
【平日】 11:00~15:00(LO14:30)、 17:00~22:00(LOフード21:00、ドリンク21:30)
【土日祝】 11:00~22:00(LOランチ14:30、フード21:00、ドリンク21:30)
休み/水曜休

https://haccomachi.jp/

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