【奈良のかき氷】「プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~」でかき氷ざんまい!酷暑の奈良盆地を涼しく過ごそ♪
連日本当に暑いですね・・・。京都は連日40度近いし、奈良だって負けないくらい暑いです。なんやねん、40度て。風呂か。なにせ、両方盆地。もわあっとこもる熱気。高気圧で蓋をされたかのような逃げ場のない暑さです。いっぺんみんな味わってみたらいい。この時期の奈良公園の鹿さんの暑苦しさといったらたまらないです。健気に生きているのに悪いけど。毛並みはとても美しいんですけどねぇ。まあそれはさておき。
今日はそんな耐え難い暑さを少しでも優しさに変えるべく、かき氷のお話をしようかと思います。10日ほど前ですが、奈良の「プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~」でかき氷を食べてきたのでした。
猿沢池の近くにある「プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~」
場所はもちいどのセンター街から少し東。猿沢池からもすぐです。夕方なのにこのギラつく日差し。焦げそう。
こちらが目的のお店。ぱっと見、ビルっぽいのですが、実は築90年の町家だそう。古都の建物は往々にしてこういうことがあるから油断ならない。
店頭は小さなショーケースと焼菓子棚。それから、カフェスペースがあります。古い建物の雰囲気を活かしたレトロな調度が落ち着く。この写真には写っていないけど、通りを見渡せるカウンターや2人がけのテーブル席もあります。はにわのクッションが気になる方もいらっしゃるかと思いますが、こちらのお店、古墳型ケーキ(要予約)や古墳型クッキー、木管型グリッシーニなど、その筋の人にはたまらないものも丹精込めて作っていらっしゃいます。その話は今回は割愛。
夏のお楽しみはバリエ豊富なかき氷
以前はカフェスペースは原則土日のみ営業でしたが、昨年から平日も営業。ありがたい!それでは、今回食べたかき氷の数々をご紹介。
まずは、1日10食限定のレアチーズ♡ブルーベリー氷。メニュー表によると、大和高原の有機ブルーベリーを使ったシロップに、ほんのり塩味のチーズソース。ブルーベリーのシロップはさっぱりするんだけど、なんと言いますか市販の冷凍品ではたぶん絶対だせない濃厚な果肉感もあり。チーズにもまたよく合います。要するに、おいしい。
続いて、裏メニューのラムレーズン氷。メニュー表の裏側に書いてあります(笑)。一気に食べるとお酒に弱い人は酔うかも!というくらいラム酒がしっかり効いた大人な味わい。お酒がしっかり染みたレーズンの美味しさよ。お酒に弱くて少量しか食べられなかったのが悔しい(笑)
この日はいつもお世話になっているおねえさまと共に伺ったのですが、やはり1杯ずつでは心が収まらないのではないかということで、注文が止まらず。3皿目は1日10食限定のいちごミルフィーユ氷。カスタードといちごのWシロップ!いちごシロップ超ジューシー!パリパリのパイやバニラアイスのトッピングも美味しい!
シメは塩きなこ。同行のおねえさまは「きな粉って、ほら、粉っぽいやん?ちょっとあんまり・・・」と最初は乗り気でなかったのですが、きな粉が好きな私が押し切って注文。いざ食べてみると、「めっちゃ美味しいやん!」で完全に一致したのでした。粉っぽさなんて微塵もなく、甘じょっぱさにほっこりする。メニュー表には「あまじょっぱいきな粉とミルクシロップ」と書いてあったので、その組み合わせが口の中がもそもそしない秘密なのかも。温かいほうじ茶とも相性よし。シメにふさわしいひと皿でした。
気がつけばかきごーらーもかくやという食べっぷり・・・。ですが、お陰様でお腹の調子も快調なまま、涼しく美味しいひと時を過ごせました。「うちはヴィジュアルが地味なんやけど、お弁当だって茶色いのが美味しいでしょ?」という女性店主の素敵コメントも聞けて大満足です。でもヴィジュアルも全然地味じゃないと思うんです!
今さらながら、メニューを。このところ年1~数回ペースでお伺いしてますが、ほうじ茶や梅もリピートしたいしまだ食べてないやつもそのうち食べたい。
【8月の営業のご案内】お盆は休み無し。ならまち遊歩期間中は21時まで営業。天平祭期間はならまち店は休み。古墳ケーキは要予約。かき氷繁忙期となりますので、オーダーケーキもいつもより余裕を持ってご注文ください。よろしくお願いします。 pic.twitter.com/DSMmn4iCif
— ぷちまるカフェ〜(夏はかき氷メイン) (@petit_marche) 2018年7月31日
営業時間がわりと変則的なので、こまめに公式サイトやSNSなどチェックして行くのをおすすめします。奈良はこれから「なら燈花会」や「ならまち遊歩」といった風情ある行事がいろいろはじまりますし、盆地の暑さを味わいにぜひ行ってみてください。かき氷食べたらきっと熱中症も大丈夫だ。
プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~
奈良市東寺林町22
12:00~18:00
月・火曜休
コメントを残す